JOBTRY

大手企業の8割は、最初から“大学”で絞ってる。OBOGがいない企業?──ハッキリ言う、「門前払い」です。

就活リアル

「学歴関係ないですよ」

→その言葉、何回聞いたら騙されるんだ?

表向きは“学歴不問”。でも現実は──
最初から、大学で線引きしてる企業がほとんどです。


大手企業の採用フロー、実はこんな感じ

  1. ターゲット校(上位大学)だけに声をかける

  2. 学内説明会・インターン枠も“対象大学限定”

  3. OBOGがいない?ESすら見られないことも

  4. 学歴フィルターで、「はい、不合格」ボタンひとつ

つまり、Fラン大学のトップより、
MARCHの“フツーの学生”のほうが通りやすい。

これが、日本の就活のリアル。


なぜOBOGが重要なのか?

  • 「社内で活躍しているOBOG」がいる大学=安心して採れる

  • OBOGが後輩を推薦してくれる=内部からの後押し

  • 定着率や育成実績も大学ごとに“データ化”されてる

OBOGがいない大学?
実績ゼロ。信頼ゼロ。選考通す理由がない。


悔しいけど、これが“現実”

条件 選考通過率
旧帝大 or 早慶 ES免除・面接直行もアリ
MARCH・関関同立 十分勝負できる
日東駒専・産近甲龍 インターン枠で弾かれることも
無名大学・Fラン ES読まれず終了の可能性も

じゃあ、非ターゲットは終わりなのか?

答えはNO。
逆に、「個で勝負できるなら、学歴関係なく採用する企業も増えてる」のが今の潮流。

  • ソフトバンク:「No.1体験」採用(なにかで一番になった経験)

  • リクルート:「問いの解像度」で学生を見る

  • サイバーエージェント:「リーダー経験や自走力」にフォーカス

  • 外資系企業:「英語+成果主義」で学歴ほぼ関係なし

「学歴はあっても中身が薄い学生」と、
「学歴はないけど地頭と行動力ある学生」──
後者を選ぶ企業も、確実に増えている。


今からできる“非ターゲット逆転戦略”

  1. OBOGがいる企業から受ける
     →社内に味方がいる=道が開ける可能性UP

  2. アルバイト・インターンで企業に“顔を売る”
     →書類通らなくても、社内に入れば評価は変わる

  3. 個人で圧倒的成果を作る(営業、SNS、プログラミングなど)
     →“職種で勝負する就活”に切り替える


🔚 最後にひとこと

学歴で判断する企業は、今でも確かに存在する。
でもそれを嘆いて終わるか、
「じゃあどうやって勝つか」まで考えるかで、未来は変わる。

会社は、あなたの“大学名”じゃなく、
「この人と一緒に働きたいか」で最終的に判断する。

悔しいなら、
学歴を黙らせる“中身”をつくればいい。

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