JOBTRY

“適職診断”は信じすぎるな。向き・不向きは“やってみて”からわかる

就活リアル

“適職診断”は信じすぎるな。

向き・不向きは“やってみて”からわかる。

「あなたは〇〇タイプ。向いてる職業はこれです」
──そんな“診断結果”に、未来を決めさせてない?

はっきり言おう。適職診断は“参考”であって、“答え”じゃない。


診断ツールは“入り口”にすぎない

性格診断、適職マッチング、キャリアテスト…
自己分析ツールが流行っているけど、
あれはあくまで**「自分を知るヒント」**であって、
それ以上でもそれ以下でもない。

本当に向いてるかどうかは、
やってみて、初めてわかる。


「向いてる」仕事は、“楽しい”とは限らない

「あなたは分析タイプなので、事務職が向いてます」
→でも、数字と向き合ってばかりの仕事に飽きて転職…なんて人、山ほどいる。

逆に「向いてない」と言われた営業で、
やってみたら成績トップになった人もいる。

人の成長って、想像以上に“予測不能”なんです。


「やってみる」から見える世界がある

  • 実際の職場での雰囲気

  • 同僚や上司との関係

  • 業務のペースやストレス耐性

  • 成果が出た時の“やりがい”

こういったリアルな体験が、
「あ、自分はこういう仕事が好きなのかも」
という“手応え”をくれる。


診断は、地図じゃなく“ヒントのメモ”

診断で出た「向いてる仕事」=ゴールではない。
それは**「こんな道もあるよ」**という案内板に過ぎない。

大事なのは、
その案内板を見ながらも、自分の足で歩いて確かめること。


🔚 最後にひとこと

診断で人生を決めるな。動いて、自分の感覚で決めろ。

“やってみる”からしか、見えない景色がある。

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

「就活のリアル」と「自分のキャリア軸」を育てるために。
しごサクは、就活の“裏側”まで見せるキャリアメディア。

関連記事

目次