「とりあえず知ってる会社」「上場してるから安心」「CM見たことあるし、ここでいいか」
──そんな“上場企業信仰”、まだ信じてるの?
それ、ハッキリ言ってめちゃくちゃ視野が狭い就活です。
実際、社会に出たらみんな気づきます。「え、こんな会社、就活で見たことなかった…!」って。
【BtoC企業=目立つだけ】就活は“見える企業”だけで構成されていない
BtoC企業(一般消費者向けのビジネス)って、確かに目立つ。
コンビニ、スマホ、食品メーカー、テレビCM、看板、SNS広告……。
でも、それだけじゃ世の中回ってない。
むしろ、世の中の大半の企業は「BtoB(法人向け)」であり、
BtoCの裏側には何層ものBtoB企業が関わってる。
製造、物流、IT、素材、機械、印刷、金融、システム保守…ぜんぶBtoBの世界。
たとえば、自動車メーカー(完成車)はBtoC。でも、その中身である
シート、ブレーキ、センサー、金型、工場のロボットは、すべてBtoBの企業が担ってる。
“非上場”や“中小企業”に、やばいほどすごい会社がある
上場=正義?
違う違う。むしろ、非上場だからこそ技術を守ってる企業も多い。
売上1000億を超えてても、非上場で地味にすごい会社、実はかなりある。
「東証プライムの大手で安泰」なんて感覚で就職すると、
5年後に外資に買収 → 事業売却 → リストラ、なんてことも普通にある。
「上場してるかどうか」より、「どんなビジネスモデルか」「何で勝ってるか」
を見た方が、よっぽど“キャリアの軸”になる。
「知ってる会社しか受けない」は“情報弱者”の典型
「有名な会社しか知らない」=ただの情報不足です。
リクナビ・マイナビで出てくる企業だけが世界じゃない。
就活生が気づいてないだけで、優良企業は日本中にある。
中堅メーカー、SaaSスタートアップ、ニッチ分野で世界シェアNo.1の部品メーカーなど…
正直、“目立たない優良企業”を知らないことこそ、損です。
まとめ:就活は「企業規模」や「知名度」じゃない。「中身」で選べ
✅ 上場かどうかより、ビジネスモデルと将来性を見よう
✅ BtoCばかりに目を向けず、BtoB・非上場企業にも目を向けよう
✅ 「なんとなく知ってる会社」より、「本当に面白いことやってる会社」に惚れよう
🔚 最後にひとこと
“有名企業信仰”は今すぐ捨てよう。
企業のネームバリューじゃなく、自分が「どこで何をするか」で人生は変わる。