目次
名前だけで会社を選んでない?
「○○ホールディングス、CMやってるし有名だから応募しようかな」
「オフィスがきれいで福利厚生も良さそう」
そんなふうに**“企業名”で選んでる人**、正直かなり危険です。
いまや、日本企業だって平気で人を切ります。
大手だって潰れる。業績次第で明日には希望退職。
そんな時に、本当にあなたを守ってくれるのは何か。
──“会社”じゃない。“あなた自身のスキル”です。
本当に選ぶべきは「企業」じゃなくて「職種」
企業は変わる。でも職種のスキルは残る。
同じ“営業職”でも、会社が変わってもスキルは通用する。
逆に言えば、職種選びに失敗すると、その会社を辞めた瞬間キャリアがリセットされる。
つまり、
✅ “どんな仕事をするか”=キャリアの武器
✅ “どこで働くか”=ただの箱
この違いに早く気づいた人から、未来は変わっていきます。
自分に合った「職種」の見つけ方
- 自己分析?YESだけど甘く見るな
本当にやりたいこと、向いてること、向いてないこと。
自分と向き合うって、マジで疲れます。でも逃げると後で100倍キツくなる。 - 適性診断もガチで受けよう
就活サイトのオマケ機能じゃない。本質に近づくヒントは確かにある。
でも、ぶっちゃけ“何やっても診断結果が営業職”みたいなサイトも多い。
正直、うち(しごサク)ではまだ診断ツールは作ってません。
でも、その分、職種のリアルは全力で届けてる自信がある。
診断に頼らず、「知って・比べて・考える」
そのほうが納得感あるし、本当の意味で“向いてる”を見つけられる。 - インターン=就活の“先取り模擬試験”
1Dayじゃなく、1ヶ月のリアルな体験を探せ。そんな時は「JOBTRY」をチェックしてみてください!
本当にその仕事、自分に合ってる?苦手じゃない?
「企業名で選ぶ就活」がどれだけ危険か
- 社内配属で「希望外」の部署になるのが当たり前
事務志望で入ったのに、営業配属→3年後も異動なし。やる気消える。 - 会社の方針転換で“あなたの仕事”がなくなる未来
例:事務・人事系はシェアード化で海外移管(インドや中国等のローコストカントリー)/AIに吸収 - 年功序列が崩れてるのに“企業の看板”だけで選んでる?
実力主義の波はもう来てます。看板に頼ったキャリアは長くもたない。
それでも迷ったら「この職種で生きていけるか」で考える
- 5年後もその仕事を続けたいか?
- 他社に転職しても、そのスキルで通用するか?
- 自分の名前で、職種を名乗れるか?(例:「営業の●●さん」)
🔚 最後にひとこと
就活は「職業人生のスタート地点」じゃなくて、人生戦略の選択ミスが露骨に現れる局面です。
誰にでも「会社名で選んでしまいたくなる気持ち」はある。でも、そこで一歩踏み込んで“職種”で選べた人だけ、
5年後、10年後に後悔しないキャリアを歩める。
企業はあなたを守ってくれません。
守るのは、「自分に何ができるか」「どんな仕事なら必要とされるか」。
だからこそ、職種で選べ。そこにしか“本当の自立”はない。