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陶芸家②:よくある誤解

職種紹介

――「才能がないと無理?」「食べていけない?」そんなイメージ、壊します。

陶芸家って、“天才肌の人がやる仕事”だと思っていませんか?
「絵がうまい」「感性がすごい」「美大卒でしょ?」――たしかにセンスは大事。でも実は、陶芸の世界は“積み重ねの世界”。一日にして名作は焼けません。

もうひとつ、「陶芸家では食べていけない」もよくある誤解。
確かに、昔ながらの“弟子入りして10年は修行”みたいな世界では収入も安定しにくかった。でも今は、SNSを使って作品を世界に発信したり、クラウドファンディングで窯を持つ若手も増えています。

そして最大の誤解は、「職人=古くさい」って思われがちなこと。
むしろ、3DスキャンやARを活用した展示、海外バイヤーとのZoom商談など、テクノロジーと掛け合わせて進化しているのが“現代の陶芸家”です。

「不安定」「つらそう」「才能が必要」――全部、思い込みかもしれません。
必要なのは、挑戦する覚悟と、コツコツ続ける根気。そして、作品にこめる“自分らしさ”です。

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