“電話対応だけ”じゃない。声なき声を“会社の力”に変える仕事。
若手のうちは、「クレーム処理係でしょ?」「マニュアル通り話すだけでしょ?」と勘違いされがちなカスタマーサービス職。でも実際は、企業の“耳”として最も現場に近いポジションで、重要な役割を担っています。
たしかに最初の数ヶ月は…
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電話・メール・チャットでの問い合わせ対応
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商品やサービスに関するマニュアルの読み込み
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社内の関連部門(営業・技術・配送など)との連携調整
といった“基本業務”を通じて、企業全体の構造やフローを理解していく時間。
でもここからが本番。
若手でも、早い段階で以下のような“攻めのカスタマーサービス”を任されるようになります。
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よくある問い合わせ内容を集約してFAQやナレッジデータベースを改善
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クレーム傾向をレポートにして商品改善やサービス設計に活かす提案
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SNS対応やチャットボットなど、新しいCSチャネルの導入プロジェクトへの参画
つまり、ただ対応するだけじゃなく、“お客様の声を活かす”視点が若手にも求められるのがこの職種。
「1人のお客様の困りごとは、100人の潜在課題」――
この視点を持っている人は、間違いなく早く成長します。