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カスタマーサービス職⑥:この職種の将来性

職種紹介

“問い合わせ対応係”から、“企業の未来を創る情報センター”へ。

カスタマーサービスというと、
「AIに代替されるのでは?」
「電話番の延長でしょ?」
そんなふうに“地味で将来性がない仕事”と捉えている学生もまだ多くいます。

でも、むしろ真逆です。

近年、企業のCS部門には以下のような役割が強く求められるようになっています。

  • “VOC(Voice of Customer)”=顧客の声のデータ分析

  • カスタマーエクスペリエンス(CX)を起点にした商品改善

  • カスタマーサクセス(CS)との連携で解約率の低減やLTV最大化

  • AIやチャットボット導入によるハイブリッド対応の設計・運用

つまり、「企業と顧客の接点=CS」こそが、競争優位の源泉なんです。

たとえば、

  • お問い合わせから不満の兆候を察知して、未然に炎上を防ぐ。

  • 顧客からのクレームを改善につなげ、新商品開発に生かす。

  • ネガティブな体験を、神対応で“ファン化”につなげる。

こうした取り組みが、企業のブランド価値や顧客ロイヤルティを大きく左右します。

そのため、今後のカスタマーサービス職は単なる「対応係」ではなく、
マーケ・商品企画・経営企画と並ぶ“事業戦略の中心”へと進化していく可能性を秘めています。

地味だけど、めちゃくちゃ未来がある仕事。
それが、カスタマーサービスです。

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