「デザインが好き」だけじゃ、武器にならない。
デザイナー志望の学生は年々増加しています。
でも、単に「イラスト描くのが好き」「おしゃれなものが好き」では、武器にはなりません。
じゃあ、何をしておけばいいのか?
以下のような準備が、将来のチャンスを大きく左右します。
■① ポートフォリオをつくる(絶対)
→ 作品集。これがないとスタートラインにすら立てません。
学校の課題だけでなく、自主制作やコンセプトワークを盛り込むと差がつきます。
■② 何かしら「ツール」を使いこなす
→ Photoshop/Illustrator/Figma/Canva など。
「使えません」はかなり厳しい。趣味レベルでもOKなので、触っておくべき。
■③ 他人からフィードバックをもらう
→ 上手い・下手よりも、「伝わるかどうか」が重要。
友人・先輩・SNSなどを活用し、第三者の目を通す癖をつけると伸びます。
■④ デザインの背景・意図まで言語化できる練習
→「なんとなく」じゃなく、「なぜこの色か」「なぜこのレイアウトか」を語れるように。
これは社会人になってから特に求められる力です。
■⑤ デザイン以外の知識も磨いておく
→ たとえばマーケティング、心理学、タイポグラフィ、色彩理論…
“センス”を“理論”で支えることが、プロへの第一歩です。
「絵が描ける」だけで勝負できる時代じゃない。
実務はチームワークで進み、クライアントワークでもあります。
学生のうちから「自分の作品で誰かに喜ばれる」経験をしておくと、強いです。