「デザインしかできない」は、逆に強みになる。
デザイナーは専門職。
でも、実は汎用性の高いスキルの塊です。
「感覚」だけでなく、「伝える力」「考える力」「伝え直す力」が鍛えられるから。
そんなデザイナーのキャリアは、実は広がりやすい。以下、リアルな例を紹介します。
■① UI/UXデザイナーへのステップアップ
→ Webやアプリなど、「使いやすさ」をデザインする職種へ。
Figmaやプロトタイピングツールを使えると、ここに進みやすい。
■② ディレクター職(進行管理・提案)
→ チーム全体をまとめる立場にキャリアアップ。
デザインの背景を説明できる力があれば、自然と道が拓ける。
■③ マーケティング・ブランディング職へ
→ 「どう魅せるか」を突き詰めた人ほど、コンセプト設計や企画職にも適性あり。
“売れる見せ方”ができるデザイナーは、重宝される。
■④ コピーライター・プランナーなど“言葉の仕事”へ
→ 実は近い領域。
「伝え方」に敏感なデザイナーは、言葉の設計にも長けていることが多い。
■⑤ フリーランス・起業
→ 技術があれば、場所も時間も選ばず働ける。
実力と営業力があれば、20代で独立も現実的。
一方で、注意すべき点も
「デザインしかしてこなかった」は強みでもある反面、他の視点を持たないと“閉じた世界”になる危険も。
だからこそ、他職種やユーザーとの接点を意識しておくと、将来の幅がグッと広がります。
デザイナーは“表現者”であると同時に、“問題解決者”。
その力を活かせる場所は、実はかなり多いんです。