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実験職②:よくある誤解

職種紹介

よくある誤解

「研究者じゃないの?」「学会で発表したりするの?」――違います。

実験職は、“研究職”とは別物です。よくある誤解は、以下の3つ。


「実験職=研究職」ではない
研究職は、新しい技術や理論を“創る”仕事。一方、実験職は、決められたテーマや手順に沿って“検証する”仕事。創造よりも、再現性・正確性・安定性が重視されます。

「最新の技術を使える」は幻想かも
華やかに見える実験設備ですが、現場では“確実性のある定番機器”を長く使うケースも多いです。操作も手作業が中心。丁寧さと根気が問われます。

「毎日違う実験ができる」はレア
業務の8割以上は“繰り返し”。同じ条件で、何度も試験を重ね、異常値の有無をチェックする。「新しいことに挑戦したい人」には少し物足りなく感じるかもしれません。


実験職は、「研究の花形」ではなく、「地道な裏方」。
でも、この職がなければ、どんな製品も“信頼される品質”にはなりません。

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