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設備保全⑧:「“手を動かす経験”が、“止めない力”につながる。」

職種紹介

■ 実は、文理問わずチャレンジ可能な職種

保全職と聞くと、「機械系の理系だけでしょ?」と思われがちですが、
現場では文系出身の保全スタッフも意外と多い。

  • 電気や機械の知識は、入社後の研修やOJTで学べる

  • 現場で必要なのは、「知識よりも異常に気づく観察力と、正確な作業力」

👉**“感覚と経験”がものを言う世界だからこそ、スタートラインに大差はない**とも言えます。


■ 学生時代にやっておくと役立つこと(実践編)

◎ アルバイトで「手を使って働く経験」をしておく

  • 倉庫作業、飲食のキッチン、DIY関係など
    👉「工具を使う」「段取りを考える」感覚が身につく

◎ 原因を考えて解決した経験を持つ

  • サークルやバイトでのトラブル対応や、改善活動など
    👉保全では**「なぜ壊れたか?」「どう防ぐか?」を常に考える力**が重要

◎ チームで作業した経験を積む

  • 保全は単独では動かず、周囲との連携が命綱
    👉指示の伝達、確認、相手視点の行動ができる人は重宝される


■ 学生時代にやっておくと役立つこと(知識編)

◎ 「理系知識のキャッチアップ」は軽くしておくと◎

  • 中学~高校レベルの物理(電気や力学の基本)

  • 工業高校の教科書のざっくり読みもおすすめ
    👉配線図や部品名称に触れておくだけで、入社後の理解スピードが段違いに。

◎ スプレッドシートや報告書の型に慣れておく

  • 保全は意外と「報告書文化」あり。

  • 故障履歴や対処報告、作業手順書などの“記録力”も仕事の一部

👉Excelで日報を書くバイト経験などが地味に役立ちます。


■ 学生が持つべき視点

  • “不具合ゼロ”の影にある、小さな努力と工夫を知っておこう

  • 「壊れる前に防ぐ」ことの価値がわかると、保全職の見方が変わる

  • 文系でも“コツコツ型”なら、大きな武器になる

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