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■ 学生人気は…正直、低い。でもそれが盲点。
就活で「設備保全を第一志望です!」という学生は、正直あまり多くありません。
なぜなら――
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「現場っぽい」
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「地味そう」
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「技術職の中でも花形じゃない」
というイメージがあるから。
👉でも実は、企業が「本当にほしい」と思っているのは、こういう仕事を黙々と担える人だったりします。
■ 目立たないが、“会社の心臓”を守る仕事
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設備が止まれば、生産が止まる
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生産が止まれば、納期も信用も失う
👉**「何も起きない日常」を支えているのが保全**。
これは営業でも設計でもできません。
■ 「エンジニアになりたい」なら、入口にちょうどいい
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工場や設備の構造を理解できる
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トラブル対応力・原因究明力が鍛えられる
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現場の人間関係も自然と構築できる
👉保全職は、“現場に一番近いエンジニア”になれるポジション。
ここから設計、改善、生産技術へステップアップした人は無数にいます。
■ 手を汚す覚悟、持てるか?
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工具を握る
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床に這いつくばる
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油にまみれる
こうした現場性が苦手な人にとっては、正直キツいかもしれません。
👉でも、「モノづくりに関わってる実感がほしい人」には、間違いなくハマる。
■ 就活では目立たない。けど、“就職後に強くなる”職種
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実務を通じて着実にスキルアップできる
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社内で“頼られる存在”になれる
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“使えるエンジニア”の地力がつく
👉つまり、就活で光らなくても、キャリアで光る仕事。
■ 学生が持つべき視点
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「人気がない=価値がない」ではない
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むしろ、“価値のわかる人しか選ばない”職種にこそ、穴場の宝がある
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そしてこの職種は、現場と信頼に支えられる「地に足のついた仕事」だ