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設備保全⑩:「“派手さ”じゃない。“止めない力”が会社を支える。」

職種紹介

■ 学生人気は…正直、低い。でもそれが盲点。

就活で「設備保全を第一志望です!」という学生は、正直あまり多くありません。
なぜなら――

  • 「現場っぽい」

  • 「地味そう」

  • 「技術職の中でも花形じゃない」

というイメージがあるから。

👉でも実は、企業が「本当にほしい」と思っているのは、こういう仕事を黙々と担える人だったりします。


■ 目立たないが、“会社の心臓”を守る仕事

  • 設備が止まれば、生産が止まる

  • 生産が止まれば、納期も信用も失う

👉**「何も起きない日常」を支えているのが保全**。
これは営業でも設計でもできません。


■ 「エンジニアになりたい」なら、入口にちょうどいい

  • 工場や設備の構造を理解できる

  • トラブル対応力・原因究明力が鍛えられる

  • 現場の人間関係も自然と構築できる

👉保全職は、“現場に一番近いエンジニア”になれるポジション
ここから設計、改善、生産技術へステップアップした人は無数にいます。


■ 手を汚す覚悟、持てるか?

  • 工具を握る

  • 床に這いつくばる

  • 油にまみれる

こうした現場性が苦手な人にとっては、正直キツいかもしれません。

👉でも、「モノづくりに関わってる実感がほしい人」には、間違いなくハマる。


■ 就活では目立たない。けど、“就職後に強くなる”職種

  • 実務を通じて着実にスキルアップできる

  • 社内で“頼られる存在”になれる

  • “使えるエンジニア”の地力がつく

👉つまり、就活で光らなくても、キャリアで光る仕事。


■ 学生が持つべき視点

  • 「人気がない=価値がない」ではない

  • むしろ、“価値のわかる人しか選ばない”職種にこそ、穴場の宝がある

  • そしてこの職種は、現場と信頼に支えられる「地に足のついた仕事」だ

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