朝4時起き、天気とにらめっこ、腰痛との戦い。それでも“生きてる実感”がある。
「農業って何してるの?」
よく聞かれます。でも、“農家の一日”は時期によって全く違う。これがリアルです。
🌱春〜夏(繁忙期)
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朝4:30:起床 → 天気チェック
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朝5:00〜7:30:収穫(気温が上がる前に!)
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朝8:00〜11:00:選別・箱詰め・出荷準備
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昼食&休憩(12:00〜13:30)
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午後14:00〜17:00:畑の手入れ(草刈り・追肥・病害虫チェックなど)
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夕方17:00〜18:30:出荷対応・明日の準備
※繁忙期は「休みゼロ」の週も。
🍁秋〜冬(比較的落ち着く時期)
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土づくりや機械メンテナンス
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来年の作付け計画立案
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営業活動(直売所・卸先・SNS更新)
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農業研修や他農家との情報交換
📌1日の中でやってること、実はめっちゃ多い
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作物を育てるだけじゃない。売る、届ける、広める、守る、全部やる。
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**「経営者」「マーケター」「気象予報士」「整備士」「物流担当」**の要素を兼ねるのが、農家。
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家族経営なら、どこかでケンカもある(笑)
🌀自然は待ってくれない
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台風が来る → 畑にブルーシート張りに走る
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猛暑が続く → 水やり増やして対応
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雨が降らない → 井戸から水を汲む手間とコスト
人間の都合で動けない。そこが農業のシビアなところ。
「自然って厳しいな」「でも、自分の手で育てた野菜が誰かの食卓に並ぶ」
そんな瞬間に、報われる。生きてる実感がある。