「衰退産業」?――いや、今こそ“アップデート”のチャンスだ。
「農業って将来あるの?」「テクノロジーで自動化されて、もう人いらないんじゃ?」
そんな声、よく聞きます。でも実は今、農業こそ進化のど真ん中にある産業です。
確かに今は“課題だらけ”
-
後継者不足:平均年齢66歳超え
-
収益性が低い(特に小規模農家)
-
気候変動・自然災害でリスクが増大
-
流通の構造が古くて、生産者にお金が回らない
こう聞くと、「農業=オワコン」と思うかもしれません。でも、だからこそ変わる余地が大きい。
今、農業が“熱い”理由
-
スマート農業(ドローン、IoT、水耕栽培)
-
センサーで土壌状態をチェック。ピンポイントで肥料を投入。
-
-
6次産業化:生産+加工+販売を一体化
-
農家が“ブランド商品”を作ってECで売る時代に。
-
-
農業×IT×デザインのベンチャー増加
-
元エンジニア・元デザイナーが農家へ転職、という逆転ルートも。
-
若者が“主役”になれるチャンス
昔ながらの「家業として継ぐ農業」ではなく、
**「事業として始める農業」「共創型で挑む農業」**が注目されています。
-
営業力やマーケティング力を持った農家
-
ECやSNSを活用する農業チーム
-
都市部と連携する「都市型ファーム」
つまり、農業は今、“職人仕事”から“ビジネス”に進化している。
🔚 まとめ
「泥くさい」「きつい」だけじゃない。
これからの農業は、知性・テクノロジー・感性を総動員する、最先端の仕事です。