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農家職⑥:この職種の将来性

職種紹介

「衰退産業」?――いや、今こそ“アップデート”のチャンスだ。

「農業って将来あるの?」「テクノロジーで自動化されて、もう人いらないんじゃ?」
そんな声、よく聞きます。でも実は今、農業こそ進化のど真ん中にある産業です。


確かに今は“課題だらけ”

  • 後継者不足:平均年齢66歳超え

  • 収益性が低い(特に小規模農家)

  • 気候変動・自然災害でリスクが増大

  • 流通の構造が古くて、生産者にお金が回らない

こう聞くと、「農業=オワコン」と思うかもしれません。でも、だからこそ変わる余地が大きい


今、農業が“熱い”理由

  • スマート農業(ドローン、IoT、水耕栽培)

    • センサーで土壌状態をチェック。ピンポイントで肥料を投入。

  • 6次産業化:生産+加工+販売を一体化

    • 農家が“ブランド商品”を作ってECで売る時代に。

  • 農業×IT×デザインのベンチャー増加

    • 元エンジニア・元デザイナーが農家へ転職、という逆転ルートも。


若者が“主役”になれるチャンス

昔ながらの「家業として継ぐ農業」ではなく、
**「事業として始める農業」「共創型で挑む農業」**が注目されています。

  • 営業力やマーケティング力を持った農家

  • ECやSNSを活用する農業チーム

  • 都市部と連携する「都市型ファーム」

つまり、農業は今、“職人仕事”から“ビジネス”に進化している。


🔚 まとめ

「泥くさい」「きつい」だけじゃない。
これからの農業は、知性・テクノロジー・感性を総動員する、最先端の仕事です。

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