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財務・経理③:「“数字に強い”だけじゃ足りない。地味だけど誠実な人が向いている」

職種紹介

■ 向いてる人の特徴

✅ ① 小さな違和感に気づける人

「この数字、先月と比べてなんか変だな…」
「この請求書、金額と伝票がズレてる?」
──そんな違和感をスルーせず、“立ち止まって考えられる力”が、経理の命です。

👉 正確さの裏には、“違和感センサー”がある。


✅ ② 慎重で誠実なタイプ

スピードより正確さと信頼が求められる職種。
経理の仕事は、ミスをすると社内全体に迷惑がかかるし、最悪“粉飾”と見なされる可能性すらあります。

👉 目立つよりも「裏でしっかり支えること」にやりがいを感じられる人が◎。


✅ ③ ロジカルに考えられる人

伝票1枚でも、「なぜこの処理なのか」「他の処理方法は?」と考える必要があります。
「言われた通りやる」ではなく、「仕組みを理解して考える」が求められます。


✅ ④ 堅実志向な人

将来、税理士・会計士・財務コンサルなどへの道も開けます。
「一生モノのスキルを身につけたい」「腰を据えて専門性を深めたい」人にも向いています。


■ 向いていないかもしれない人

❌ ① ざっくり派/ミスを気にしないタイプ

「これくらいでいいか」が致命傷になります。
数字の1ケタ違いで、会社の決算が狂うことも。


❌ ② 表に出たい!目立ちたい!タイプ

経理・財務は、**“黒子のプロ”**です。
成果が数字に出ても、「褒められるより当たり前」と思われることもあります。

👉 逆に言えば、「派手じゃない仕事にこそ誇りを持てるか」が大切。


❌ ③ 変化が苦手な人

法改正、会計基準の変更、事業の再編…。
実は“ルーチンに見えて変化が多い”のがこの職種です。
毎日同じことを淡々とやりたい人には、意外と向かないかもしれません。


■ 裏テーマ:「経営に近い“地味職”」

目立たないけど、誰よりも経営のリアルに触れる
営業が「表の顔」なら、経理・財務は「会社の心臓」。
だからこそ、誠実で冷静な人が輝ける職種です。

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