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漁師職③:向いてる人・向いてない人

職種紹介

――「海が好き」だけじゃ、続かない。でも、「地に足がつかない」仕事よりずっとリアルだ。

漁師に向いてる人って、どんな人だろう?
「自然が好き」「体力に自信あり」「早起き得意」……よく聞くけど、それだけでは足りない。

本当に向いているのは、こんな人たちだ:

  • 毎日が同じじゃない方が燃える人
     海は毎日表情が違う。昨日釣れた魚が今日はゼロ、なんてことも当たり前。
     “読めない状況”でも前向きにトライできる人は、漁師の現場に強い。

  • 黙々と作業できる人
     仲間と連携する場面もあるけど、基本は“ルーティン×集中”の繰り返し。
     作業に没頭するのが苦じゃないタイプは、船の上で輝ける。

  • 自分の暮らしを自分で組み立てたい人
     漁師は、働き方も生き方も自分次第。
     「都会の会社に縛られたくない」「誰かのルールじゃなく、自分の判断で稼ぎたい」――そんな人には合う。

逆に、向いていないのはこんな人かもしれない:

  • 想定外が苦手な人(天気、魚、海の流れ…変数多すぎ)

  • 成果が出ないとすぐ折れる人(毎日魚が取れるとは限らない)

  • 仲間との濃い人間関係が苦手な人(地域密着だから、村社会的な要素もゼロじゃない)

漁師の仕事は、自然との勝負であり、生活そのもの。
スーツを着ない代わりに、潮風と太陽を浴びて、自分の力で「食」をつくり出す。

派手さはない。でも、こんなにも“実感”のある仕事って、他にそうない。

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