「やりたい仕事が見つからない」
これは就活生あるある中の“あるある”。
実際、多くの学生が“業界”はなんとなく答えられても、
「じゃあ、何の職種やりたいの?」って聞かれると──止まる。
それ、実は“普通”なんです。
「やりたいことがない=ダメ」じゃない。でも…
社会経験ゼロの学生が、“やりたい仕事”を明確に持ってる方が珍しい。
そもそも、世の中にどんな仕事があるのか知らないまま、“選べ”って言われても無理がある。
だから、「やりたいことがない」って落ち込まなくていい。
ただし──。
「興味がある職種」までスルーして、何も考えずに会社だけで選ぶのは、かなり危険。
興味ある職種にフタをすると、あとで苦しくなる
「営業は向いてない気がするけど、会社が良さそうだから受ける」
「企画って面白そうだけど、よくわかんないし募集してないから諦めた」
──これ、めっちゃある。
でも、実際に配属されたあと「合ってない仕事」だと気づいてからでは遅い。
しかも、入社後すぐに辞めたら、“職歴がキズモノ”になるリスクもある。
興味がある職種には、ちゃんと向き合うべきなんです。
「やりたい仕事」を無理に決めなくていい。でも、“興味の芽”は大事に
大事なのは、「完璧なやりたいこと」を見つけることじゃない。
最初は小さくていい。
「この仕事、ちょっと面白そうかも」
「この職種の人、なんかカッコいい」
──そんな感情が、キャリアのスタート地点になる。
実際に、職種がハマって、会社を辞めても“その職種”でキャリアを続ける人は多い。
🔚 最後にひとこと
やりたいことがないのは当たり前。
でも、興味の芽をスルーすると、“職種ガチャ”で詰む。
「この仕事、ちょっと気になる」──その直感、大事にしよう。