「毎日バタバタ。でも、何してたか聞かれると説明が難しい。」
――それが、総務のリアルです。
●「今日は何してた?」と聞かれると困る仕事
朝イチから社内チャットで「プリンターの調子が悪いです」「〇〇の請求書どこですか?」など、“小さなSOS”がひっきりなしに飛んでくる。
その対応をしながら、契約書の手配や、備品の補充、会議室の管理…。
気づいたら夕方で、「今日は何したっけ?」と自分でも分からなくなることもあります。
●ルーティンとイレギュラーの嵐
たとえば、月初なら
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備品の在庫チェックと発注
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新入社員の入館証の手配
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防災訓練の段取り
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清掃業者とのやりとり
などの**“決まった業務”をこなす一方、
「社長室のエアコンが壊れた」なんて“突発トラブル”**も日常茶飯事。
●“感謝されないこと”の連続
コピー用紙が常に補充されている、
トイレットペーパーが切れてない、
会議室がきれいに整ってる――
すべて総務の仕事。でも、誰も気づかない。
**「誰も不便を感じていない=ちゃんと仕事してる証拠」**という、ちょっと切ない構造です。
●それでも「いないと困る」のが総務
「誰も気づいてないけど、誰かがやってくれてる」
その“誰か”が総務です。
**全社員の働きやすさを裏で支える、いわば“職場のインフラ”**なのです。