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総務職⑥:この職種の将来性

職種紹介

“雑用係”じゃない。これからの総務は「会社経営の下支え」になる。


●総務って、この先AIに置き換わるの?

確かに、

  • 備品の発注は自動化

  • 勤怠管理はクラウドシステム

  • 経費精算もアプリで完結

と、「人の手を介さなくてもいい業務」は増えています
でも実は、“人の目・人の気配り”がないと成り立たない仕事が、総務には山ほどあります。


●「人」がいるから、会社は回る

たとえば…

  • 新入社員の入社手続き、初日の案内

  • 本社のレイアウト変更、引っ越し対応

  • 急な体調不良や災害時の対応

  • 社内イベントや表彰の段取り

こういった“社内のあらゆる出来事”に、総務は真っ先に対応する存在
これは、AIにもマニュアルにもできない「人の総合力」が活きる仕事です。


●“業務効率のプロ”としての進化

近年は、

  • 業務フローの改善

  • 社内ルールの整備

  • 働き方改革の実行サポート

といった、「会社をより良くする仕事」も総務の役割に含まれるようになっています。
いわば、「業務オペレーションのプロ」へと進化しているのが今の総務職です。


●“変化する会社”には、変化を支える総務が必要

働き方が多様になる今、総務は**「社内の変化に最も対応する部門」**です。
ルーティンワークの担い手ではなく、変化対応力を活かして会社を下支えする存在として、将来性はむしろ高まっています。

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