「外資ってカッコいい。でもリストラされそう…」
「日系は安定って言うけど、実力つかない気がする…」
就活生が誰もが一度はぶち当たるこの疑問。
だけど、誰も“リアルな中身”まで語ってくれない。
ということで今回は、ぶっちゃけすぎるくらい本音で解説します。
──どっちを選ぶべきか?じゃない。“自分に合うか”がすべてです。
外資系企業のリアル
✔︎ 成果出せばヒーロー、出せなきゃ即アウト
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数字がすべて。頑張ったかどうかじゃなく、「結果が出たかどうか」。
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結果=価値。それ以外は雑音。
✔︎ 指示待ち?その時点で終わり
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上司は基本「聞かれたら答える」。
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自分で考えて、自分で動ける人だけが残る。
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“察してくれる”文化なんて、存在しません。
✔︎ 忠誠心なんていらない。成果だけ
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「この会社が好きだから残りたい」は通用しない。
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成果が出ない人=今すぐ出てって。
✔︎ 英語は“リアルに喋れる”が前提
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TOEICの点数?足切りにはなるけど、それだけじゃ足りない。
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英語面接は当たり前。会議・メール・レポートも英語。
✔︎ 退職・転職=むしろ普通
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転職してなんぼの世界。市場価値を高めて、キャリアで年収上げていく。
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エンジニアやマーケはバンバン引き抜かれる。
✔︎ 社長は本国から来る。トップに日本人はいない
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本社(欧米)で決めたことが絶対。
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日本法人は「ローカル拠点」にすぎない。
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採用も、ヘッドクォーター承認が必要なことも。
✔︎ リストラは「普通の戦略」
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売上悪ければ、部署ごとクローズ。
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会社があなたを守る?夢見ないほうがいい。
外資系に向いてる人
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「自分の力」で勝ちたい人
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スピード重視。成長フェチ
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多少のドライさにビビらない
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指示ゼロでも動ける・考えられる
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自分の人生にオーナーシップがある
日系企業のリアル
✔︎ なんだかんだで“安定”の代名詞
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年功序列、まだまだ生きてます。
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成果が出なくても、真面目にやってれば評価される(こともある)。
✔︎ 面倒見がいい。教育制度もしっかり
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研修は長め。OJTも丁寧。
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新卒育成文化、まだちゃんとある。
✔︎ チームワーク命。和を乱すと浮く
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周囲と協調して動く力が重視される。
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“報連相”が大切にされ、協調性>主体性になりがち。
✔︎ 英語?基本いらない
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国内中心なら、日本語だけで完結。
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外資と違って、英語力は“あったら便利”くらい。
日系企業に向いてる人
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安定した環境で、じっくり成長したい
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チームで協力して働きたい
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上司・先輩から教わりながらステップアップしたい
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人間関係を大事にしたい
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転職より“長く一社”にこだわりたい
まとめ:どっちを選ぶかじゃない、“どんな人生を歩みたいか”だ
あなたが求めるもの | 向いてるのは |
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スピード・実力主義・高収入 | 外資系 |
安定・チームワーク・育成 | 日系企業 |
「どちらが正解か」はない。
あるのは、“自分がどっちのスタイルで輝けるか”。
今日からできるリアルアクション
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外資・日系、両方の説明会・インターンに参加してみる
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自分が大切にしたい働き方を紙に書き出す
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OB・OG訪問で「入社後のギャップ」を聞き出す
🔚 最後にひとこと
「なんとなく外資」「なんとなく日系」
──この“なんとなく”が、あなたの未来を潰す最大の敵です。
しごサクでは、企業じゃなく「職種」と「働き方」で就活を考える視点を本気で届けていきます。
自分で考えて、自分で選ぶ。それが、キャリアの第一歩です。