「え、ES全然見てなかったっぽいんだけど…」
最終面接を受けた学生からよく聞く言葉です。実はこれ、**ある意味“本当”**です。
ESなんてもう見てない!?面接官のリアル
最終面接の面接官は、社長・役員・事業責任者など、現場で意思決定をする人たちです。
彼らは、
☑ 書類よりも「人間そのもの」を見ている
☑ 自分たちと一緒に働けるか、“空気”で判断している
☑ 話の内容より、話し方・姿勢・間の取り方を見ている
というのがリアル。
つまり、ESはもはや前座。
面接で何を聞かれても、**自分の言葉で“言い切れる力”**が必要です。
最終面接で見られている「3つの本質」
① 覚悟はあるか?
→ なぜウチなのか、他社じゃダメな理由、ハッキリ言えないと即OUT。
② 噛み合うか?
→ 話していて「この子と一緒に働けるな」と感じられるか。内容じゃなく“ノリ”。
③ ぶれないか?
→ 想定外の質問でも、自分なりに答えられるか。とにかく逃げないこと。
対策:質問リストを“100個”用意せよ!
テンプレの「自己PR」「志望動機」じゃダメ。
「なぜうちの業界?」「逆にうちに合わない人ってどんな人だと思う?」
「今までで一番逃げた経験は?」「働きたくない瞬間って何?」
──どんな質問でも即座に答えられる、自分だけの“質問潰し”リストを作るべし。
🔚 最後にひとこと
最終面接は演技力ゼロ、ぶつかり合いの場
台本通りじゃ響かない。
「これが自分だ」と言い切る勇気と、**「何を聞かれても言葉にする力」**が勝負を分けます。
“面接は準備と覚悟と腹のくくり方”。
あなたの本気は、言葉じゃなく“空気”で伝わる。