面接は“加点方式”だと思っている学生が多いですが、
1次面接だけはほぼ「減点方式」です。
人事は、キラキラ輝く優秀な学生を探しているのではありません。
「この人は採ってはいけない」という“レッドカード学生”をふるい落としています。
ここでは、私が実際に1,000人以上面接してきた中で、
**“落とすと即決できる瞬間”**をリアルに紹介します。
❶ 社員への挨拶ができない
控室前で社員とすれ違った時に無言。
トイレで出くわしても会釈すらしない。
面接官は見ていないと思うかもしれませんが、
裏でその情報は必ず共有されます。
「職場で挨拶できない新人」を採用する企業はありません。
これだけで面接の中身以前にアウトです。
❷ 態度・立ち振る舞いが雑
説明会中の姿勢、入室の所作、座り方、目線。
すべてに“人柄”が出ます。
実際にあった例:
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説明会にタクシーで玄関前に堂々到着
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アンケート箱を蹴ってそのままスルー
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受付で無言・イヤホンつけたまま
はい、この段階で私はすでに“落選”と判断していました。
面接は形式的に行いますが、結果は変わりません。
❸「人として危ない」と感じた瞬間
人事は“人を見るプロ”。
面接で話す内容より、
間(ま)・空気・反応スピード・受け答えの温度感
に、その人の本質が隠れています。
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質問に対して攻撃的
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自分の失敗を他責にする
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目を合わせない
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極端に元気がない
こうした要素は、入社後にチームで問題を起こすリスクを示します。
企業は「優秀さ」よりも「危険度」を見ています。
❹ “準備してない学生”は一瞬で分かる
志望動機や企業研究が浅い学生は、
話し方の端々でバレます。
・どの企業にも通用する一般論
・ネットの例文をそのまま読んだような言葉
・「御社の強みは…(Wikipedia)」という薄い回答
これは即NGです。
企業研究をしていない学生が活躍した例はありません。
❺ コミュニケーションが成立しない
人事が最も恐れるタイプ。
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質問の意図を捉えられない
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的外れな回答をし続ける
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結論なしで話が長い
これは入社後に教育コストが跳ね上がるサイン。
企業は“育てやすい人”を求めています。
【結論】1次面接で合格するには“普通でいい”
ここまで読んで気づいた人も多いはず。
1次面接で落ちる理由は「特別な欠点」ではなく「基本ができていない」こと。
逆に言えば、
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挨拶できる
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感謝を言える
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丁寧にふるまう
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準備してくる
たったこれだけで合格します。
むしろそれができる学生が減っているからこそ、光るんです。
📌 あなたが落とされる瞬間は、面接中ではなく面接“前”に起きています。
勝負は面接室のドアを開ける前に9割決まっています。