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面接官は何を見てるの?──ESの内容、実はそこまで見てません

就活リアル

「ESはめちゃくちゃ大事」って本当?

就活の初期に言われるのがこれ。

「エントリーシート(ES)で差がつく」
「自己PRとガクチカを完璧に仕上げよう」

確かに、書類選考では必要。でも──
面接に入ったら、ぶっちゃけ“そこまで見てません”。


面接官の頭の中はこうです

現場でよくあるリアルな話。
面接官が学生のESを読むのは、当日の5分前。

しかも、「一通り目を通す」くらい。
細かく内容を覚えているわけではありません。

実際の面接で重視されるのは、

✅ 話し方
✅ 表情
✅ 受け答えの“自信”
✅ 質問にどう対応するか

つまり、「その場の人間力」が試されてる。


“用意してきたセリフ”はバレてます

丸暗記したような自己PRや、
テンプレ回答のガクチカは、見ればすぐ分かる。

面接官が思うのは、

「あ、この子、練習してきたな」
「本音じゃなくて、“それっぽい”こと言ってるな」

これ、プラスポイントになりません。


面接で問われるのは、“会話のキャッチボール”

面接って、プレゼン大会じゃない。

たとえば、
「チームで困難を乗り越えた経験は?」と聞かれて、
延々と3分間しゃべられても、

「……で? 結局、あなたは何をしたの?」
ってなる。

一方、ちゃんとやりとりしながら答えられる学生は、
その場の対応力や思考力が見えて、評価されやすい。


じゃあ、ESの意味って何?

正直、入口の“切符”に過ぎません。

そこから先の勝負は、
自分の言葉で語れるかどうか。

・突っ込まれたときに答えられるか?
・矛盾がないか?
・嘘っぽくないか?
・ロジックだけでなく、“熱”があるか?

ここが勝負です。


🔚 最後にひとこと

ESで通るのは当たり前。勝負は“面接で何を語れるか”。
用意したセリフじゃなく、あなたの“リアル”を出せるかが鍵。

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