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ITサポート職①:この職種って何をする仕事

職種紹介

ITサポート職って、何をする仕事?

「パソコンに詳しい人」「ヘルプデスクっぽい人」──そんなふわっとしたイメージ、ありませんか?
でも実際は、ITインフラの“現場守護神”。システムが当たり前に動くように、裏でトラブルを防ぎ、社員の“困った”を解決する仕事です。

たとえば、

  • パソコンや社用スマホのセットアップ

  • ネットワークやWi-Fiのトラブル対応

  • システム障害の一次対応や復旧支援

  • 社員からのIT問い合わせ対応(ヘルプデスク業務)

  • 新しいシステム導入時の社内周知やマニュアル作成

など、“困ってから相談される最後の砦”として、現場に常駐・またはリモートで支援します。


社内SEと何が違うの?

よく比較されるのが「社内SE」との違いですが、ざっくりいうとこうです。

項目 社内SE ITサポート
担当領域 要件定義・システム導入・保守設計など 機器設定・障害対応・社員支援など
業務範囲 設計・構築がメイン 運用・サポートがメイン
戦略性 中長期のIT企画もあり 現場の即時対応が中心

ただし中小企業では「社内SE=ITサポート」になっているケースも多く、境界は曖昧。企業の規模やIT体制により変わるので、“どの範囲まで担当するのか”を事前に確認することが大切です。


システムが使えるのは「当たり前」じゃない

最近は「クラウド化」「セキュリティ強化」などで、IT環境が複雑になっています。
そのなかで「社員がストレスなく働ける環境」を支えるのがITサポート。
“ありがとう”をもらいやすい反面、トラブル時は真っ先に矢面に立たされるタフな仕事でもあります。

でも、“使えないと何もできない”今の時代には欠かせない仕事。
裏方で支える仕事が好きな人には、まさに天職かもしれません。

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