■ 入社直後の仕事:PCキッティングだけじゃない
確かに1年目は、基本的な業務からスタートします。
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新入社員のPC設定(キッティング)
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アカウント管理(メール・社内システム)
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簡単なマニュアル作成
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問い合わせ対応(ヘルプデスク)
でもここで終わらないのが社内SEの面白さ。
**「誰のために、何のためにITを使うか」**を考えるところから成長が始まります。
■ 2年目以降:業務改善プロジェクトにアサイン
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社内フローのIT化提案
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クラウドツールの導入検討
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部署横断の業務改善PJに参加
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ベンダー選定や要件定義の一部を任される
若手でも、業務への理解と対人コミュ力があれば、
「この改善プロジェクト、やってみる?」と声がかかる世界です。
■ “現場とのギャップ”を埋めるのが、若手の大切な役割
社内SEはどうしても技術寄りになりがちですが、
若手こそ、現場のリアルな声を拾って「わかりやすく翻訳」する立場になれます。
👉たとえば…
「この業務、こんなに手間かかってるの?」
「このExcel、毎日手入力なんですか?」
→それ、もっとラクにできるかも?と気づけるかがポイント。
■ 若手が頼られる瞬間は、必ず来る
ITに疎い人から見れば、若手でも「ITに詳しい人」として頼られます。
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社員「このツールの使い方、誰かわかる?」
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若手SE「自分、やってみます!」
→「おお、助かる!」→信頼ゲット。
この積み重ねが、社内での“人望”や“相談される立場”をつくっていきます。
■ 若手SEは、単なる“PC係”ではない
コードを書かなくても、技術が最先端じゃなくてもいい。
でも**「現場をITでラクにする」視点を持って動ける人**が、チームを動かすキーマンになっていく。
👉若手から活躍できる“仕組みの翻訳者”──
それが社内SEというキャリアの強みです。