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情報システム⑦:「ITに強くなくても大丈夫。社内SEが知っておきたい“基本用語”10選」

職種紹介

■ 社内SEは“通訳”になる職種。だから「噛み砕く力」が大事

社内SEは、現場とITの橋渡し役。
だからこそ「相手に伝える言葉選び」が重要です。

👉現場の人が「???」にならないように、
自分がちゃんと理解し、やさしく翻訳できるかがカギ。

以下、社内SEなら押さえておきたい基本用語を10個ピックアップ!


■ よく使う専門用語10選

用語 意味・使い方の例
ネットワーク 社内のPCやサーバーを繋げる“道路”のようなもの。
例:「この部署だけネットが遅い=ネットワークの問題かも」
サーバー 情報を集めて保管する“データの倉庫”。
例:「社内共有フォルダがあるのはサーバーがあるから」
IPアドレス ネット上の住所。
例:「このPC、IPが重複してる=ネットにうまく繋がらない」
VPN 社外から社内ネットワークに安全に接続する仕組み。
例:「在宅勤務のときはVPNを経由してアクセスする」
クラウド ネット上にあるサービスやデータの保管場所。
例:「Google Driveもクラウドの一種」
セキュリティパッチ システムの“脆弱性”をふさぐ更新プログラム。
例:「パッチを当てないとウイルスに狙われるリスクあり」
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション) 人間がやっていた単純作業を自動化する技術。
例:「毎日同じデータを入力する仕事にRPAを導入した」
UI/UX UI=操作画面、UX=使って感じる体験。
例:「UIがごちゃごちゃだとUXが悪くなる」
システム要件定義 「誰が、何を、どう使うか」を事前に設計すること。
例:「要件定義が曖昧だと、作ってから揉める」
SaaS(サース) ソフトを買わずに、月額で使えるクラウドサービス。
例:「ChatGPTやSlackもSaaSの一種」

■ 目的は「カタカナを使いこなす」ことじゃない

IT職と聞くと、専門用語をたくさん覚えなきゃ…と思いがちですが、
**本当に大事なのは「言葉の意味を相手に伝えられること」**です。

「わかってる風」にするより、
“現場の人が安心して質問できる”空気を作ることがプロ。

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