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情報システム⑧:「理系じゃなくても目指せる。“仕組み”と“人”に興味を持つことから始まる」

職種紹介

■ 社内SEは「技術職」じゃなく、「課題解決職」

「SE=プログラミングができないとダメ」と思い込んでいませんか?
でも実際、社内SEは**“コードを書くより、現場の困りごとを聞くこと”**が仕事の大半です。

👉技術はツール。
本当に必要なのは、「それ、なぜ不便なのか?」に気づく力です。


■ 学生時代にやっておくと良いこと(文系でもOK)

① アルバイトやインターンで「業務フロー」を観察する

  • 「何に時間がかかっているか?」

  • 「無駄な手間が発生していないか?」

  • 「この作業、自動化できそうじゃない?」

👉こういう“仕組みを見る目”が、社内SEに一番必要な資質です。


② Excel・Googleスプレッドシートをとことん使いこなす

  • 関数(VLOOKUP、IFなど)

  • ピボットテーブル

  • データの整理・見える化

IT職に応募するうえで、「表計算ソフトが使えるか」は超基本スキルです。
まずは自分の履修管理やバイトの勤怠計算などで練習しておくと◎。


③ ITパスポートを取る(できれば)

国家資格である「ITパスポート」は、基礎知識の証明になります。
合否がある試験ですが、文系でも十分に合格可能。
IT用語、セキュリティ、情報倫理など、入門としておすすめ。


④ サークルやゼミで「人と仕組みをつなげる」経験をする

  • チームで使うツールを提案して導入してみる

  • メンバーの役割分担を整理して運営改善してみる

  • 煩雑な作業をテンプレ化・効率化してみる

👉こうした経験が、まさに社内SEの“現場改革”に通じる視点です。


■ 「情報系出身じゃないけど、ITが面白くなってきた」──それでいい

今の時代、ChatGPTやNotion、Slackなど、誰でもITに触れられる時代です。

大事なのは、「自分がITを使って、誰かの仕事をラクにできるか?」
この視点にワクワクできるなら、社内SEの素質はあります。

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