JOBTRY

情報システム⑨:「“裏方SE”で終わらない。その先にあるキャリアは、意外と広い。」

職種紹介

■ 「社内SE=便利屋」で終わるか、「企画職」に進むか

社内SEは、PCやネットワークのトラブル対応など、どうしても“困った時に呼ばれる人”というイメージがつきがちです。

でも実は、その役割を超えたところにキャリアの広がりがあるのが社内SEの面白さ。

👉「現場の業務を知っていて、ITで解決できる」
これって、ものすごく転用可能なスキルなんです。


■ こんなキャリアチェンジが可能です

① IT企画・DX推進担当

「ただのIT担当」から、「どう会社を変えるか」を考える企画職へ。
→社内SE時代の経験があれば、“現場に寄り添えるDX”ができます。

② ITコンサルタント

外部企業の業務改善をサポートする立場へ。
→社内の内製経験があれば、クライアントの本質的な課題にも対応できる。

③ 情報セキュリティ担当

→社内システム管理の中で培った知識を活かし、専門領域へ進む人も。

④ 情報システム部のマネージャー・CIO候補

→「仕組みと人」を両方理解できる人材は、将来の情報責任者候補にもなれます。


■ 技術だけでなく、「業務理解」がキャリアのカギになる

SE・エンジニアの中には「技術は強いけど、業務は見えていない」という人も多いです。

その点、社内SEは最初から「ビジネスとITの接点」にいる。

だからこそ:

  • 現場の声がわかる

  • 改善提案ができる

  • システムと人の“間”を設計できる

これらは、将来どんな仕事をしても**“一生モノのスキル”**です。


■ 「ITの人」から「変革の担い手」へ

社内SEは、最初こそ地味に見えるかもしれません。

でも、そこで得たスキル・視点・信頼は、
他の誰にも代えがたい、キャリアの基盤になります。

👉最前線に立たなくても、企業の“中枢”を担う存在になれる。
社内SEは、そのスタートラインです。

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

「就活のリアル」と「自分のキャリア軸」を育てるために。
しごサクは、就活の“裏側”まで見せるキャリアメディア。

関連記事

目次