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“AIに奪われない仕事”って、結局どんな仕事?

就活リアル

「AIに奪われない仕事を選びたい」——その気持ち、よく分かる。
でも、その“正解”を安易にググって出てきた「専門職」「クリエイティブ」「人間関係が絡む仕事」だけで決めようとしてないか?

正直に言う。
今“AIに奪われない”と言われてる仕事も、未来は分からない。
AIの進化は想像以上に速い。10年前に「AIには無理」と言われていた分野でも、今や普通に代替が進んでいる。

じゃあ、どうするべきか?

それは、「AIにできないから選ぶ」じゃなくて、「AIと一緒に働ける仕事」を選ぶことだ。

人間にしかできない仕事って、実は“完全なゼロ”ではない。でも“組み合わせ”は無限にある。
例えば、デザイナーだって、アイデア出しやラフ制作はAIに手伝わせて、最終的な判断や表現は人間が行う。営業も、顧客分析や提案書のたたき台はAIに任せて、交渉や信頼構築に時間を割く。
そういう“共存型のスキル”こそが、今後最も価値が出る。

そして、もうひとつ重要なのが“考える力”と“問いを立てる力”だ。
AIは答えを出すのは得意。でも「何を聞くか」「何に気づくか」は人間の役割だ。どれだけChatGPTを使いこなせるか。どれだけAIに「良い問い」を投げられるか。
それだけで、あなたの市場価値は一気に変わる。

だからこそ、今学生のうちに必要なのは、「AIが怖い」じゃなくて「AIを使い倒す」マインドセットだ。
AIに“奪われない”じゃない。AIを“使いこなせる”人になる。それが、時代を生き抜く鍵だ。

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