■ 誤解①:「弁護士資格がないとできない仕事でしょ?」
よく言われる誤解。でも実際、企業法務の9割以上は“非弁護士”が担当しています。
弁護士が必要なのは訴訟や法的代理など“外のバトル”。
社内の法務は、契約チェック・リスク管理・社内ルールの整備など、内側の仕事がメイン。
■ 誤解②:「法律に詳しければできる」
もちろん知識は必要ですが、それだけじゃ務まりません。
企業法務は、「白黒つかないグレーな判断」の連続。
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この契約、どこまでリスクを取っていいか?
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法改正の解釈、うちにどう影響する?
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社内の抵抗感をどう調整してルールを守らせるか?
👉 “知ってる”だけじゃ足りない。「どう使うか」「どう伝えるか」までが勝負。
■ 誤解③:「黙々と法令だけを見てる地味職」
むしろ法務は、**社内で一番“会議に呼ばれる部署”**と言っても過言じゃありません。
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新規事業立ち上げ→「法的に問題ないか」確認される
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海外展開→各国の法規制対応を任される
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トラブル発生→真っ先に巻き込まれる
📌 つまり、
ありがとうございます!
それでは【法務・コンプライアンス職シリーズ】第③弾、「向いてる人・向いてない人」をお届けします!
法務はロボットじゃできません。
ルールと現場の“温度差”を埋める調整力と空気の読み方が大事。
👉 真面目すぎて融通が利かない人より、「ちゃんと断るけど、ちゃんと理解してくれる人」が重宝されます。