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法務⑤:「いきなり契約書チェック!? 若手こそ、“最前線”に立たされる。」

職種紹介

■ 新人でも“契約チェック”は避けて通れない

法務の現場では、若手でも1年目から契約書レビューを担当するケースが多いです。

もちろん先輩がダブルチェックしてくれるとはいえ、
最初に“目を通すのは新人”という構図も多い。

👉 いきなり責任重大。だけど、それだけ“育て甲斐がある”仕事でもある。


■ よくある若手の担当領域

  • 定型契約のドラフト(NDA・業務委託契約など)

  • 条文チェック&修正提案(テンプレ比較含む)

  • 社内問い合わせ対応(「この書き方で大丈夫ですか?」等)

  • 書類の回収・押印管理・契約台帳の更新

  • 法令改正の情報収集・社内展開用まとめ

  • リーガルテック導入時のオペレーション整理

地味に見える仕事が多い。でも、「どこをどう見るか」を覚えることで、法務の視野は一気に広がる。


■ “怖さ”を知ることが、成長の第一歩

契約ミスひとつで、損害賠償・炎上・信用失墜につながる世界。

若手は最初、**「何がミスになるかすら分からない」状態でスタートする。
でもそこを丁寧に乗り越えることで、
「自分のチェックが、会社を守る」**という自覚が育っていく。


■ 若手に求められる力は「調べる力」と「報連相」

わからない用語は辞書や法務データベースで調べる。
不安な点は、すぐに先輩に確認する。

「よくわからないけど大丈夫だと思いました」が一番危険。

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