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物流職⑤:「1年目から“現場の司令塔”。ミス=大混乱の重圧も、成長の糧。」

職種紹介

■ 「新人=作業担当」は通用しない世界

物流の現場では、1年目から**“計画を立てる側”**に立たされるケースが珍しくありません。
なぜなら、物流は“段取り”が命。新人でも、準備・調整・管理の中枢を担うことが多いのです。


■ 若手が任されやすい仕事

◎ 出荷・納入スケジュールの調整

  • 工場、倉庫、配送先との間で納期をすり合わせ

  • 繁忙期や特別便の対応で、イレギュラーにも柔軟に対応

◎ 在庫・入出庫の管理

  • システムで在庫量をチェックし、過不足を防ぐ

  • 棚卸のサポートや、改善提案を求められることも

◎ 作業員やパートスタッフの配置・指示

  • 倉庫現場に入って、作業手順や導線を最適化

  • 「人を動かす」「現場と対話する」力が自然と鍛えられる


■ 現場では、こんな判断が問われる

  • トラックが遅れたとき、どう出荷順を組み替える?

  • 在庫が足りないとき、誰にどう連絡し、どう調整する?

  • 作業員が休んだとき、業務をどうカバーする?

👉新人でも、“1つの判断で全体に影響を与える”責任感を持って動く必要があります。


■ 1年目で「物流全体が見える」価値

物流は、仕入れ・製造・販売の全部門と関わる職種。
そのため若手のうちから、**“ビジネスの流れを全体で捉える視点”**が自然と身につきます。

これは将来的に、調達、生産管理、企画職などへ広がる強力な武器になります。


■ 学生が持つべき視点

  • 早く“責任ある立場”で仕事をしたい人には、物流は格好のフィールド

  • 汗と数字の両方を扱う現場で、人間力とビジネス力を同時に鍛えられる

  • 若手のうちに、トラブルに揉まれる経験は「一生モノのキャリアの土台」になる

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