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物流職⑧:「“地味だけど強い”キャリアを選ぶなら、今すぐ“段取り力”を鍛えよう。」

職種紹介

■ 物流職は“コミュ力職”ではなく“段取り職”

「物流って、モノを運ぶだけでしょ?」「体力勝負?」
そう思っている学生も多いですが、実は真逆。

物流職に必要なのは、計画・調整・段取りのセンスです。
だからこそ、学生時代から「頭を使って仕組みを回す」経験を意識して積んでおくことが重要です。


■ 学生時代にやっておくと良いこと


① イベント運営・プロジェクト管理の経験

  • 学園祭、サークル大会、ゼミ発表など「人を動かす段取り系」の経験

  • 物流と同じく、「当日うまくいくかは“準備で決まる”」仕事

  • 「納期」「リソース」「トラブル対応」に触れるリアルな学びになる


② アルバイトでの在庫・商品管理経験

  • コンビニ、書店、アパレルなどの「裏側」を見た経験は大きな財産

  • 売れ筋管理や欠品対応など、ミニ物流の疑似体験ができる


③ 地理感覚と数字感覚を養うクセ

  • Googleマップで「距離・時間・交通ルート」の感覚を持つ癖

  • 表やグラフを見て、出荷量や在庫の傾向を読み取る練習(Excelでも可)

👉物流は「勘」より「可視化されたデータ」で動く。
数字を読む力は、武器になる。


④ コミュニケーションより“信頼構築力”

  • 物流職は、毎日現場と連携する“信頼ビジネス”

  • 愛想より、「ちゃんと時間を守る」「伝言ミスをしない」誠実さが大事

言い換えれば、真面目で“段取り屋”の学生ほど向いている


■ 資格はマストではないが、知識武装には◎

  • 貿易実務検定

  • 物流技術管理士

  • Excel中級以上(VLOOKUP、ピボットなど)


■ 学生が持つべき視点

  • 物流職を志望する=「目立たず支える覚悟」があるということ

  • 目立たなくても、“会社にとってなくてはならない仕事”がある

  • 就活では「自分は段取り型人間です」と堂々と語れる準備をしておこう

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