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マーケティング⑤:若手が任される仕事 バズらせるより、改善100本ノック

職種紹介

■ 派手なプロジェクトは回ってこない

新卒1年目のマーケターに、
「商品CM作って」「ブランド刷新して」なんて大役は回ってきません。

むしろ、

  • データ分析

  • SNS投稿の企画・運用

  • LP(ランディングページ)のA/Bテスト

  • メルマガや販促施策の改善

  • 顧客アンケートの設計・回収・分析

…といった、“地味で改善重視”の仕事ばかり。


■ 「数字に強い若手」が重宝される理由

広告費、CVR、LTV、ROAS、CTR…
マーケの現場には、数字で語れない人が生き残れない世界があります。

若手がまず任されるのも、数値のトラッキングや集計など、分析まわりの仕事。
そこから「仮説を立てる→検証→改善」のサイクルを何度も回す力がつきます。


■ SNS担当=インフルエンサーじゃない

「SNSマーケやりたいです!」という学生に多い誤解。
インフルエンサーのように個人でバズを起こすのではなく、
企業アカウントとして“ブランドを守る”慎重な発信が求められます。

  • ターゲットに刺さる投稿とは何か

  • 炎上リスクの見極め

  • 投稿後のデータを踏まえた改善提案

見た目より“戦略と運用”が肝心です。


■ マーケターは“改善の職人”

「もっとよくするには?」をひたすら考える。
それが若手マーケターの主戦場。

  • ページの構成を1行変えてみる

  • 表現を少し柔らかくして反応を検証

  • 時間帯をズラして投稿テスト

──こうした地道な試行錯誤の中に、マーケの本質が詰まっています。


■ バズは「ご褒美」であって「目的」ではない

本当に成果を出すマーケターは、バズに振り回されない人です。
若手のうちは、「目立つこと」ではなく、「効果を出すこと」に集中してください。

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