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マーケティング⑩:学生が持つべき視点 「やりたい」だけじゃ甘い。“結果がすべて”の世界に飛び込む覚悟を。

職種紹介

■ 憧れで終わる学生、現実を知って伸びる学生

「SNS好きだからマーケ志望です」
「授業で学んで楽しかったので興味あります」

──このスタートは全然OK。でも、それだけで志望していると確実に落ちる。
なぜなら、マーケティング職は**“再現性のある成果”を求められる仕事**だから。


■ 夢より、数字。好きより、効果。

現場ではこんな評価軸が飛び交います。

  • 「この施策、CVR(成約率)どうだった?」

  • 「前月比でリード数が落ちてる理由は?」

  • 「この改善案、根拠ある?」

マーケティングは、結果を数字で語れない人は評価されない世界です。


■ 「正解がない」からこそ、考え抜く力が問われる

企画・仮説・実行・検証。
このPDCAを何百回も繰り返すのがマーケの現場。

  • 答えがない

  • 結果が出ない

  • 成果が他人に奪われる

そんな苦しい状況でも、「次どうするか?」を考え抜く。
それが“マーケ脳”の第一歩です。


■ 「売れる仕組み」に興味を持てるかが分かれ道

マーケ志望の学生に最も伝えたいのは、
**「売る」のではなく、「売れる仕組みをつくる」ことに燃えられるか?**ということ。

  • お客さんの行動心理に敏感になる

  • 広告の導線設計にワクワクできる

  • 分析からヒントを見つけるのが楽しい

──そんな視点を持てる学生は、伸びる。


■ 学生に伝えたい視点(まとめ)

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SNS好きだからマーケ志望 SNSの“反応データ”を分析したい
流行に敏感です なぜ流行ったのかを構造で考えたい
発信したい 効果が出る設計を考えたい

「好き」を出発点にしていい。
でも、“好きのその先”にあるプロ視点のマーケティングに踏み込むこと。
そこに、キャリアとしての“本物のマーケ志望”が生まれます。

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