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アルバイト経験無し!は採用されないって本当か!?

就活リアル

アルバイト経験無しは、採用しない!

これまで多くの面接や採用に携わってきましたが、その中でも「アルバイト経験無し」の人は採用を見送っていましたね。これは、以前勤めていた採用チームの中で、長年傾向を分析しながら、結論出した答えです。アルバイト経験が無い学生の特徴は、社会経験がないからか、第一印象を決める挨拶や相手を思いやる当事者意識が少し欠けているような印象を受けてしまいました。

中にはこれまでお金に関して何も不自由ない生活をしたためか、お金の価値への意識等、どこかで自分自身への甘えが生じてしまっている点も見受けられました。

各企業によっては、評価軸が様々ですが、とある経営者と会話した中でも同意見でした。

では、アルバイト経験無しの方は、どうすればいいのでしょうか。

それに代わる「社会貢献活動をすること!社会性を身に着けること!」

手軽に参加できる2つをお伝えします。


インターンシップに参加する

インターンシップとは学生が就業前に企業などで「就業体験」をすることです。

ここでいうインターンシップとは、1日といった短期ではなく、あくまでも2週間以上の長期を指しています。1日の就業体験では、会社の説明や先輩との座談会で終わるケースがあり、社会性を身に着けることはできません。

長期で経験することにより、以下のようなことが知ることができ、きっと役立つことと思います。

・挨拶から始まるコミュニケーションの大切さを知る
・話す、聞くの難しさを知る
・コスト意識を知る
・お金を生む構造を知る
・現場主義ということを知る
・組織で働くとは何かを知る
・お客様への接し方を知る(接客、電話応対、席順等)
・会議での前段取りの重要性を知る


ボランティア活動に参加する

ボランティア活動は、個人個人の自発的な行為であるために、その目的も多様であり、単なる“労力”提供でもなければ滅私奉公でもありません。ボランティア活動とは、「何らかの助けを求める人に手をさしのべないではいられない」という共感と、受け手側の受容による「協働の企て」として行われるものですと意義付けされています。

大切なのは、自発的に行動するということですね。きっかけは、誰かに薦められたり、行かなければいけない理由ができた等、何でもいいと思います。それを受けて最後に自ら行動する姿勢が就活でも大いに役立つかもしれませんね。

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社会貢献で得られるもの

社会貢献活動を通して、参加者個人の充実感や達成感だけではなく、次のようなものを得られると思います。アルバイト経験が無い方でも、同じような経験をすることができ、就活だけではなく、将来の選択にも生かされるのではとも思っています。

・直接感謝される
・責任感が生まれる
・視野が広がる


🔚 まとめ

今回は、「アルバイト経験無し!は採用されないって本当か!? 」について解説してきました。
社会で働くための基礎となる土台を身に着けるには、アルバイトやそれに代わる社会貢献活動が大事なんですね。では、今回はこのへんで!今後も人事採用担当の経験を活かして、リアルな情報を発信していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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