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広報⑤:若手が任される仕事 いきなり“社外発信”は無理。まずは社内で“情報をつなぐ”ことから。

職種紹介

■ 若手がやるのは「情報の橋渡し」

広報に配属されたからといって、
すぐにSNS発信や記者会見の場に立てるわけではありません。

まず任されるのは…

  • 各部署へのヒアリング

  • 社内報やイントラの記事作成

  • 広報ネタの候補探し

  • 過去事例の整理やデータ分析

  • 取材対応の事前準備

──つまり、「情報のインプットと整理」が最初の仕事です。

でも、ここで**“社内の誰が、どんな情報を持ってるか”を把握できるかどうか**が、
広報としての土台になります。


■ いきなり“外”より、まず“内”を知る

広報は「会社の顔」──つまり、自社を最もよく知っている必要があります。

若手時代に地味な業務を通して、

  • 各部署の仕事内容

  • 社内の意思決定の流れ

  • 何が社外に出せて、何がNGか

を体感することで、ようやく「発信の判断」ができるようになります。


■ 裏方で“目立たない努力”を積む期間

配属後すぐは、

  • プレスリリースの文案を修正してもらうばかり

  • メディア対応では、先輩の隣に立つだけ

  • SNS投稿にOKが出ず、何度もやり直し…

という地道な日々かもしれません。

でも、この“目立たない努力”こそ、広報の本質。
「会社の外に出す」ことは、「会社の信用を預かる」ことだからこそ、慎重に育てられるのです。

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