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広報⑥:この職種の将来性 “炎上の時代”に、企業は広報を手放せない。

職種紹介

■ 広報の重要性は、今後ますます高まる

SNSが普及し、情報が一瞬で拡散される時代。
企業のちょっとした一言、社員の発言、過去の失言…
“火種”はどこにでも転がっています。

そんな時代において、
企業が生き残るために必要なのが「信頼のマネジメント」。

広報は、単なる「告知係」ではなく、
企業の“危機回避”と“信頼構築”の最前線に立つ存在です。


■ 広報は「守り」と「攻め」のハイブリッド職種

◎ 守り(リスク管理)

  • 炎上の芽を摘む

  • 社内で発言内容をチェック

  • 社外からの問い合わせに対応

◎ 攻め(ブランド戦略)

  • 自社の強みを発信

  • SNSやメディアを使ってイメージを構築

  • タイミングを見て、メディア露出を仕掛ける

どちらか一方ではなく、両方のバランス感覚がある人材が、今後ますます重宝されます。


■ キャリアパスも広がっている

最近では、広報経験者が以下の分野で活躍しています:

  • インナーコミュニケーション(社内文化づくり)

  • ブランディング戦略部門

  • ESG/サステナビリティ広報

  • 危機管理広報(クライシス・コミュニケーション)

  • 経営企画やIRとの連携職

広報から始まり、「企業価値の伝え方」に軸足を置いたキャリア展開が可能です。


■ 「伝え方のプロ」は、これからの武器になる

どんなに良い商品があっても、
どんなに働きやすい会社でも、
「伝わらなければ、ないのと同じ」

だからこそ、広報という仕事は、
今後あらゆる業界で求められていきます。

「正しく伝える力」を持つ人間が、これからの企業を支えていくのです。

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