■ 広報経験が「その先」に活きる理由
広報という仕事は、単に“文章を書く”だけではありません。
むしろその本質は、「情報の価値を見極めて、伝える形にすること」。
このスキルは、実は多くの職種に応用が効きます。
■ 広報からつながるキャリア例
① ブランディング・マーケティング職へ
広報が培った「社内外の視点をつなぐ力」は、
ブランドづくりや顧客目線の戦略策定に直結。
特にコーポレートブランディングでは、広報経験者が重宝されます。
② 採用広報・人事(リクルーター)
「会社の魅力を伝える」という広報スキルは、採用現場でも活きます。
実際、広報から人事へキャリアチェンジする例も多数あります。
③ 経営企画・IR(投資家向け広報)
発信の相手が投資家・株主になるだけで、スキルの本質は変わりません。
数字に強くなれば、IRへの道も見えてきます。
④ フリーランス・PR代理店へ
「伝える力」「書く力」「編集力」を武器に、
広報出身者がライターやPRコンサルとして独立する例もあります。
■ 広報職で得られる「市場価値」
広報経験を通して得られるのは…
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社内調整力
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発信スキル
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トラブル対応力
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外部との折衝力
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経営への理解
この“複合スキル”は、他職種への転用可能性が非常に高いのです。
■ 広報=将来のキャリアを広げる“ハブ”になり得る
営業や開発のような「数字で測れる成果」は見えにくいかもしれません。
でも、広報は会社の情報網を横断的に扱う職種です。