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商品企画職②:よくある誤解

職種紹介

よくある誤解

「アイデアさえあれば通る」「センスがすべて」なんて幻想です。商品企画は“地味な努力の積み重ね”。

商品企画職に対して、多くの学生が抱きがちなイメージは以下のようなものです:

  • 「面白いアイデアを出せば、それが採用される」

  • 「センスや発想力がモノを言う」

  • 「新商品をゼロから作れる、夢のような仕事」

…ですが、現実は真逆です。

🔹 アイデアより「裏付け」が重要
企画は「なんとなく思いついた」では通りません。
市場データや競合分析、顧客の声など、数字とファクトで説明できない企画は、まず通りません。

🔹 地味な調整・資料作成が9割
関係部門とのすり合わせ、仕様変更への対応、稟議資料の準備など、地道なタスクが大半。むしろ、「ひらめき」は全体のごく一部です。

🔹 ゼロイチの企画は少ない
すでにある商品ラインナップの改良や、小さな差別化による“微調整型の商品開発”が中心になるケースも多いです。

華やかさの裏で、ものすごくロジカルに、粘り強く、「売れる理由」を詰めていく職種。
センスより、根拠と実行力が問われるのが、リアルな商品企画の世界です。

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