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商品企画職④:現場のリアル

職種紹介

現場のリアル

「アイデアを形にする」には、山ほどの“泥臭い工程”がある。

商品企画の仕事は、華やかなアイデア出しがすべてではありません。むしろ、そこからが本番。
以下、よくあるリアルな一日と、現場の“あるある”をまとめました。


▼ 商品企画の1日の一例(製造業・メーカーの場合)

  • 09:00 市場データの確認
     売上推移・競合状況などをチェック。POSデータや口コミも参考に。

  • 10:00 開発部門と打合せ
     製品仕様・コストのすり合わせ。「それ、作れません」と言われることも。

  • 12:00 ランチミーティング(営業同行者と)
     現場の声をヒアリング。「売りづらい商品」には理由がある。

  • 14:00 コンセプト案の稟議準備
     「なぜこの企画なのか」を定量・定性データで詰める。ロジックがないと通らない。

  • 16:00 取引先・外注先との調整
     パッケージ・販促物など、外部とのやり取りも日常茶飯事。

  • 18:00 翌週のプレゼン準備&資料作成
     表現ひとつで印象が変わる。パワポ作成に神経を削る。


▼ “あるある”な現場の苦労

  • 「思いついた通りの商品」はほぼ作れない

  • コスト制限により、材料や機能を削ることもしばしば

  • 社内の承認プロセスが多く、通るだけで数ヶ月かかることも

  • 失敗すれば在庫の山。リスクを背負う重圧がある


それでもこの仕事が面白いのは、自分の提案が“商品”として世に出る瞬間の達成感
厳しい現実を超えた先に、“自分の仕事が街に並ぶ”喜びが待っています。

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