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「“やりたいこと”が言えない学生、実はけっこう強い説」

就活リアル

就活でよくある質問。

「あなたのやりたいことは何ですか?」

──正直、これにスラスラ答えられる学生、そんなに多くありません。

でも、それで全然OK。というか、むしろ自然。


社会に出たこともないのに「やりたいこと」なんて分かるわけない

  • 実際に働いたこともない

  • 本気で稼いだこともない

  • 組織の中で責任を持ったこともない

そんな状態で**「将来の夢」「志望動機」**なんて、
全部“予想”と“想像”でしかない。


“やりたいこと病”の就活は危険です

「とりあえずやりたいことを言わなきゃ」と思って、

  • 無理やり作った浅い自己PR

  • 誰かのマネをしたような志望動機

  • 熱意ゼロの「〇〇が好きです」発言

面接官にはバレてます。全部。


実は企業が本当に見ているのは…

「やりたいことを語れるか」ではなく、
「どう向き合ってきたか」「どう掘り下げているか」。

  • 何に悩んだか

  • 何を感じたか

  • どういう環境で自分が成長できると考えているか

この“思考の深さ”が、あなたの強みになる。


“やりたいこと”が言えなくても、勝てる就活はある

むしろ今の時代、
**「やりたいことより、“やれること”で勝負する」**というのが、現実的なスタンス。

  • 自分がどんな価値を提供できるか

  • どんなことを学び、どんな成長ができそうか

  • 未知の分野に飛び込む覚悟があるか

→ これこそ、社会人としての“伸びしろ”の証拠。


今日からできるリアルアクション

✔️ 「やりたいこと」じゃなく「できること」を棚卸し
✔️ バイトやサークルで得た“意外な気づき”を深堀る
✔️ 「なぜ働くのか?」という問いを、自分の言葉で答えてみる


🔚 最後にひとこと

“やりたいこと”がない?
大丈夫。
むしろ、それが「可能性の証明」だ。

焦って夢を作るな。
目の前の経験を深く掘れ。
そこに、あなただけのキャリアの“種”が埋まってる。

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