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営業事務⑧:この仕事を目指すなら学生時代に何をすべきか 「パソコンできます」じゃ弱い。“仕事で使える”状態にしよう。

職種紹介

「パソコンできます」じゃ弱い。“仕事で使える”状態にしよう。

営業事務は、「誰でもできる」「事務作業だけ」と誤解されがちですが、実は“職場の神経系”を支える重要ポジション
学生時代の過ごし方で、配属後のスタートダッシュが全く違ってきます。


✅ 学生時代にやっておきたいこと

🔹Excel・スプレッドシートに本気で慣れる
→ VLOOKUP、IF関数、ピボットテーブルは“社会人の基礎英語”レベル。
 ネットやYouTubeの無料講座でもOK。
 「授業で触れた」ではなく、「仕事で使える」状態を目指すべし。

🔹**“丁寧さ”が求められる経験を積む**
→ 飲食や事務バイトでの、レジ締め・予約管理などは地味に効く。
 事務仕事は、「速さ×正確さ×再現性」が問われる。

🔹短期間でも良いので、営業同行・バックオフィス系のインターン
→ 書類がどう処理されているか、現場で見たことがある人は理解が早い。
 “誰かの仕事をサポートする感覚”を体感しておくのは大事。

🔹チームでの共同作業・連携経験
→ 営業事務は「人と調整する」「催促する」「気を配る」仕事。
 ゼミや部活、学生団体での調整役や裏方業務も意外と活きます。


「営業事務に就くなら資格が必要?」とよく聞かれますが、必須の国家資格はありません
ただし、以下は非常に役立ちます。

  • MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

  • 日商簿記3級

  • ITパスポート

  • ビジネス実務マナー検定

  • 秘書検定

これらは**「事務仕事ができる」という証明**にもなり、アピール材料として有効です。


✅ 就活で差がつく視点

営業事務は「補助業務」に見えて、実は会社全体の動きを見渡すポジションです。
だからこそ、学生時代のうちに「自分の役割を果たす力」や「相手のニーズを先読みする力」を磨く経験をしておくと強いです。

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