“裏方”こそ、キャリアの選択肢が広いって知ってた?
「営業事務って、そのままずっと事務しかできないのでは?」
そんなふうに感じている人、かなり多いですが——それは早計です。
実は営業事務出身の人ほど、“全体を回す力”が身につき、様々なキャリアに繋がっていきます。
✅ 営業事務から広がるキャリアパス例
🔹営業職へのステップアップ
→ 実際に営業メンバーと近い距離で働いているので、
「どういう営業がうまくいってるか」「顧客対応のコツ」などを間近で学べる。
事務職から営業へ異動するケース、結構あります。
🔹総務・人事・経理などバックオフィス全般
→ 書類処理、スケジュール調整、社内フロー理解がある営業事務は、
他部署の業務にもフィットしやすい。
特に中小企業では、複数の管理系業務を兼任する中堅ポジションにも。
🔹業務改善・営業企画へと発展する例も
→ 受発注や書類フローの“課題”を一番知っているのが営業事務。
だからこそ、改善提案ができれば「業務設計」や「企画職」への道も見える。
🔹管理職(プレイングマネージャー)への昇格も十分に可能
→ 新人の指導、フロー整備、関係各所との調整などを任されるようになると、
職種の枠を超えて「チームを動かす側」になっていくことも。
✅ 営業事務出身の“強み”とは?
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全体を見渡す視点がある
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社内調整・段取り力に優れる
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現場に寄り添える(営業や現場との距離が近い)
つまり、「上に立つ力」よりも「回す力」を鍛えられる職種なのです。
この“回す力”は、どの業界・職種でも必要不可欠。
✅ 学生に伝えたいこと
「なんとなく楽そう」「できそう」で選ぶ人も多い営業事務ですが、
本気でやれば、“社内を支える司令塔”になれる職種です。
実力次第で、営業も、管理部門も、業務改善も目指せる。
事務から始めて、どこにだって行けるんです。