■ よくある誤解①:「営業企画=パワポ作る人」
営業会議の資料作成、プレゼン資料、提案書テンプレート……
たしかにPowerPointを使う機会は多いです。
でもそれは、“手段”であって“本質”じゃない。
営業企画の本質は、**「どうすれば売れるか」**を考え抜くこと。
つまり:
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自社と競合の違いは何か?
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なぜ売れていないのか?
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どこを改善すれば数字が上がるのか?
その分析と改善を設計するのが営業企画。
資料は、その結果を「わかりやすく伝える」ためのツールにすぎません。
■ よくある誤解②:「営業やらずに営業企画になれると思ってる」
特に文系の学生に多いですが、
「営業は泥臭そうだけど、企画ならカッコよさそう」と思っていませんか?
実際には多くの企業で、まずは営業職として配属→数年後に営業企画へ異動という流れが王道です。
なぜなら、現場を知らないと“企画”が机上の空論になるから。
■ 学生が持つべき視点
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パワポを使うのが「仕事」ではなく「出口」
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資料の“中身”を作れる人になろう(=分析力と仮説力)
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まずは現場で売る経験を積むことが、企画への一番の近道