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営業企画⑥:この職種の将来性 「営業力」より「営業設計力」が問われる時代へ。仕組みを作れる人の市場価値は高い。

職種紹介

■ 営業から“属人性”をなくす動きが加速している

少子高齢化・人手不足・営業現場のDX化──
どの業界でも「営業の型化(仕組み化)」が求められています。

かつては、営業の成果=「個人の腕」でしたが、
これからは営業の成果=「組織としての営業設計力」に変わっていきます。

つまり、営業企画が担う“再現可能な仕組みづくり”の価値は、年々高まっているのです。


■ 営業の自動化と分業化が進む中で、必要な“橋渡し役”

  • 営業支援ツール(SFA、CRM、MAなど)の活用が進む

  • インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスといった分業化

このような**複雑な営業構造を“つなぐ人材”**が必要になっています。
営業現場のリアルを理解しつつ、全体設計・数字管理ができる人材=営業企画です。


■ 営業出身者だけでなく、他職種出身者にも門戸が開かれている

  • 経営企画やマーケティング、業務改善職からのジョブチェンジも増加

  • 逆に、営業企画から経営企画、プロダクト企画、CS領域への横展開も可能

営業企画は**“組織全体の動きを設計できる人材”**として、将来の選択肢が広いポジションです。


■ 学生が持つべき視点

  • 営業だけではなく、「営業を支える仕組み」もキャリア選択肢に入れてみよう

  • 数字、現場、ツール…複合的に見る視野が武器になる

  • 営業経験がなくても、ロジカルに考えられる人に向いている

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