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SE職⑨:キャリアチェンジ可能性(どこに繋がる?)

職種紹介

「SEからのキャリア、“選択肢の多さ”が最大の強み」

SE職の最大の武器。それは──
スキルの“流通性”と“応用力”。

要件定義、設計、構築、テスト、運用・保守。
この一連の流れを経験したSEは、ITに限らずどんな職種にも応用が効く「現場力」が身につきます。


■ SE経験が活きる、こんなキャリアパス

プロジェクトマネージャー(PM)
→ SEを経験した後に、開発プロジェクトを統括するPMへ。
「技術がわかるマネージャー」は企業でも重宝されます。

ITコンサルタント
→ クライアントの業務課題をITでどう解決するか?を考える役割。
開発現場の知見がある人ほど、説得力がある提案ができます。

プロダクトマネージャー(PdM)/企画職
→ 自社サービスやアプリ開発の企画・設計をリードする職種。
「ユーザー視点×技術視点」の両方が求められる世界。

社内SE(情報システム)
→ 自社のITインフラ・システム導入・運用を担う。
「開発現場での泥臭い経験」は、社内SEでも絶対に役立つ。

フリーランスエンジニア
→ 実務経験とスキルがあれば、独立も選択肢に。
ただし、営業力や案件選定力も必要なので注意。


■ 逆に、「他職種からSE」は難しい?

未経験からSEに転身することも可能ですが、
“若いうち”でなければハードルは上がります。

一度SEとして経験を積んでおけば、
将来は「他職種へ抜けやすく、戻りやすい」。
この“潰しの効く”キャリアの柔軟さは、他職種にない魅力です。


▼まとめ

  • SE経験は、PM・コンサル・企画職・社内SEなど、様々なキャリアに繋がる

  • 若手のうちに“ITの土台”を身につけると、応用範囲が広がる

  • IT業界内だけでなく、ビジネス全体で通用するスキルになる

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