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SE関連職シリーズ⑩】「学生が持つべき視点

職種紹介

「“IT=プログラミング”と思い込んでないか?」

(学生が持つべき視点 編)

IT系職種=プログラミング。
SE=コードを書く人。
──そんなふうに“1つの型”で職種を決めつけていませんか?

SE職の実態は、もっと多様で、もっと奥深い。
要件定義・設計・構築・テスト・運用・保守……
「何を作るか決める」「どう作るか考える」「作った後に守る」
までを担う、まさに“プロジェクトの心臓”とも言える仕事です。


■ こんな学生がSE向きです

  • 「どうやったらもっと便利になるか」を考えるのが好き

  • チームで動くことにやりがいを感じる

  • 正解がない中でも粘り強く答えを探せる

  • 新しい技術に対して怖がらず、試せる

“ものづくりの根っこ”に触れたいなら、SE職は間違いなく面白い。
でも、「楽そう」「稼げそう」だけで選ぶと、ギャップにやられます。


■ SEを志す学生に伝えたいこと

SE職は、“目的がないまま”やると挫折しやすい仕事です。
なぜなら、目に見える「完成品」が自分の成果として残りづらいから。
設計書や構築環境、システム稼働の安定性──
どれも裏方でありながら、すべてが“社会の基盤”を支えています。

「自分の仕事が世の中を回している」
そんな実感を持てる人にとって、これほどやりがいのある職種はありません。


▼まとめ

  • SE職は“コードを書く”だけじゃない。設計・運用・保守など多岐にわたる

  • 「なんのためにSEをやりたいのか」が曖昧だと、ギャップに苦しむ

  • SEは“目的”を持って働くからこそ、やりがいを感じられる仕事

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