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企業は“スキル”じゃなく“姿勢”を見てる。資格は“切符”だと思え。

英語・スキルアップ

「資格=無意味論」の落とし穴

「資格なんて、取っても意味ないでしょ」
「結局、現場で使えないと意味ないじゃん」
そんな声、就活生の中でもよく聞きます。

正直、それ、半分は合ってます。
でももう半分、“危ない考え方”です。


就活で資格は「最強の切符」になることがある

資格を取ったからって、即戦力になれるわけじゃない。
でも、企業側が知りたいのは“スキル”だけじゃなくて、**「その分野にどれだけ関心があって、どんな準備をしてきたか」**なんです。

  • 宅建を持ってる → 不動産業界に本気?

  • 簿記を持ってる → 数字アレルギーない、経営感覚もある?

  • TOEIC受けてる → 少なくとも、英語を避けてない?

資格がある=勉強した実績。
少なくとも、「何もやってない人」より評価される土俵に立てる。


「何も持ってません」は、就活で一番ヤバい

企業は何百人とエントリーシートを読みます。
似たような志望動機が並ぶ中で、**“比較されるのは実績”**です。

✔️「TOEICない、簿記もない、PCスキルも微妙…」
→ 書類の時点で「あ、準備不足だな」って落とされて終わり。

資格は“武器”じゃなくて、“最低限の装備”。
面接にすら呼ばれないのは、話にならないってことです。


資格マニアにはなるな。でも“資格ゼロ”はもっと危険。

よくある落とし穴:「とりあえず資格いっぱい取っておけば安心」
→ これもNGです。

企業が見てるのは、**「なぜその資格を取ったのか」「どう活かしたいのか」**というストーリー。

資格はあくまで通行手形。
持ってるだけで評価されるのは新卒のうちだけ
社会に出たら、使えない資格より、1回の成果の方が評価されます。


就活生にリアルにおすすめする資格・スキル(例)

  • TOEIC(600点以上) → 英語アレルギーないことの証明

  • 簿記3級 or 2級 → 経営感覚の第一歩

  • MOS(Excel・Word) → オフィス業務での即戦力度UP

  • ITパスポート → デジタルリテラシー証明

  • 普通自動車運転免許 → 実は“業務上必要”とされることも多い


🔚 最後にひとこと

「資格は、スキルじゃない。姿勢の証明だ。」
“何もない自分”から脱出したいなら、まずは1つ。やってみた事実が、就活では何より強い。

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