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SNS運用⑥:この職種の将来性

職種紹介

■ SNS運用は、もはや“広報の一部”ではない

かつては「広報の片手間」「若手がやる仕事」だったSNS運用。
しかし今は、企業ブランディングの中核を担うポジションになりつつあります。

採用活動も、商品PRも、企業の信頼構築も、
すべて「SNSを通して認知されるかどうか」が大きな鍵になっている時代。

もはや、「SNS=必須の戦略領域」。
SNS運用職は“プロフェッショナルな仕事”として確立しつつあるのです。


■ SNSは、企業とユーザーが“ダイレクトにつながる”唯一の場所

テレビCMや広告と違い、SNSは企業とユーザーが対等につながる場です。
だからこそ、企業にとっても「怖いけど、無視できないチャネル」。

  • 炎上対策やリスク管理(コンプライアンス)

  • コメント対応やエンゲージメントの維持

  • 信頼構築の長期戦略 など

**「ただバズればいい」ではなく、「信頼を積み上げる仕事」**へと、役割が進化しています。


■ 今後は“動画・UGC・AI活用”がカギ

SNS運用の将来性は、変化のスピードにあります。
今後特に注目されているのが以下の3点:

  1. 動画中心化(TikTok・YouTubeショート)

  2. UGC活用(ユーザー発信の口コミ・レビュー)

  3. AIとの協業(生成AIによる投稿文案・分析支援)

こうした新潮流をキャッチアップし、
“アルゴリズム”と“人の感情”の両方を理解できる人材が重宝されていきます。


■ 「SNS運用ができる」は、汎用性の高いスキルになる

  • 文章構成力

  • デザイン・写真編集の基礎

  • 分析・改善力

  • ユーザー理解

  • 社内折衝・調整スキル

これらは**どの会社でも通用する“マーケティング思考の土台”**です。

「SNS運用経験者」は、将来的に商品企画やブランド戦略職へも展開可能
キャリアの幅が広がる職種と言えるでしょう。

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